電力事業を支える喜びと誇りが
明日へのモチベーションになる。
営業第一本部 電力部第二チーム
N.O
2018年入社/新卒採用

私の所属する電力部では、国内の火力発電所に対して、発電設備・機器(ボイラーやタービン、発電機など)の販売、保守、アフターサービスを行なうとともに、新しい火力発電所の建設工事を行なっています。個人的には東京・京浜エリアを受け持ちながら、現在着工している発電所の建設工事も担当。発電所の新設は、案件数が限られており、また建設期間が長いことから、いわば花形業務とされているのでとても光栄に思っています。

発電所に足繁く通い、お客様のニーズに応える商材を探し出して納品するのはもちろん、日々のトラブルや部品交換、さらに発電所建設の工期管理、建設過程で発生する新たな設備需要や仕様変更への対応など、業務内容は多岐にわたります。心がけているのは、なにげない会話の中からお客様の潜在ニーズまで探り、常に顧客満足の高いご提案につなげること。
特に発電所の設備・機器は特殊な電力仕様を必要とするものが多く、対応できるメーカーを探すのに苦労することもあるので、日頃から気軽に相談できるフランクな関係性を築くことも大切にしています。

アフターサービスというのは、納入済み機器の定期点検業務です。車で例えれば車検のようなものですね。以前、6年に一度の重要な定期点検が行なわれた際、私の進行・スケジュール管理の未熟さが原因で、大切な点検メニューの一つを実施できなかったことがありました。上司のフォローのお陰で事なきを得ましたが、改めて情報共有やスケジュール遵守の重要性を痛感し、以来徹底するように。同時に、「なぜこれをするべきなのか?」という物事の真理やお客様のご要望を熟慮する思考力も大切にしています。

とはいえ「何でもやってみよう!」という空気に溢れているのが電力部の特徴。積極的に挑んだことなら、どんな結果も次につながるという考えが根底にあり、上司や先輩たちもお互いに助け合える関係性があります。ですから2年目から一人で客先へ行き始めた私も、自分で解決できないことは社内で相談し、サポートを受けながら業務を遂行することができました。若手が先頭に立ってチームプレーをしているイメージですね。自ら考えて提案できる自由度も、東京産業らしさだと思います。

当社は「何か困ったら東京産業に連絡しよう」と思っていただけるほどの歴史とブランド力を誇ります。多くの先輩たちが築き上げてきた信頼と実績の証です。発電事業の業務は、取扱商品が店頭に並ぶものではありませんが、ふと綺麗な夜景を見たときなど、電力供給が滞りなく行なわれているのは、私たちの仕事の成果でもあると思うと「もっと頑張ろう!」とモチベーションも上がります。
自分の設定目標をクリアできたときも、「先日は本当にありがとうね」とお客様から感謝の言葉をいただいたときにも大きな喜びと誇りを感じられる、素敵な仕事です。

今後は、進行中の発電所建設業務を成功に導くこと。そして、これまで先輩やお客様からの教えを通じて培ったスキルや誇りを後進の育成に役立てていくのが目標です。それにより、部署や会社の成長の一助になれたらと思っています。
誰もが最初から機械や営業の知識を持っている訳ではないので、学生の皆さんも今は前向きな姿勢と向上心を持っていれば大丈夫。研修や社外セミナーも充実しているので、文系・理系を問わず飛び込んできてほしいですね。

DAILY SCHEDULE

8:00

自宅より訪問先へ移動

電車orレンタカーにて移動(訪問先構内を移動することも多くレンタカーを利用)
10:00

訪問先到着、メーカ関係者との事前打合せ

午後からのお客様との打合せに備え、メーカ関係者と事前に打合せを実施
12:00

昼休み(昼食)

お客様施設内の食堂にて昼食
13:00

お客様との打合せ

午前中の結果を基にお客様と打合せを実施
16:00

打合せ議事録作成

打合せの議事録を作成。お客様とメーカ宛に提出する
16:30

打合せ結果確認

メーカと打合せ結果を共有し、必要対応事項等を確認する
17:00

社内報告、メール処理

現地のメーカ事務所にて、打合せ結果の社内報告およびメール処理を行なう
18:00

訪問先より自宅に向け移動

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