機械商社が描くビジネス戦略に
会計・税務の視点で提言することができる。
企画本部 経理部
K.O
2017年入社/新卒採用

2017年に入社し企画部に7年ほど勤務した後、2024年の3月に同じ企画本部内の経理部に異動しました。企画部では、会社の決算内容を元にステークホルダーの皆さまに将来の事業計画を説明する場を設けました。そうした中で、日ごろ目にしている決算書の作成過程に関心を抱くようになり、自ら経理部への異動を希望し現在は経理部で決算作成の業務に携わっています。

経理部は主計課、財務課、営業会計課、審査課の4つに分かれています。私の所属する主計課は日常的な経理処理や国内外の子会社も含めた連結決算の資料となる基礎情報(連結パッケージ)も四半期ごとに作成し、最終的に当社グループの連結決算業務を行っています。
決算期以外にも、営業部門で立案された事業投資について、税制や経理処理、収益性といった観点から問い合わせを受けることが多くあります。
そういった場面では、私自身が経営企画業務を通じて培った知見も活かしながら、営業部門と協力して過去・未来の数字と向き合うことに大きなやりがいを感じることができています。

東京産業はこれまでの長い歴史の中で、船舶のエンジンや工作機械の販売、プラントの建設から、近年では太陽光やバイオマスに代表される再エネ事業など、時代の潮流を敏感に捉え、事業領域を柔軟に変化させてきました。今も世の中にないことを専門商社が先駆けて挑戦していくという気概に満ちています。

300人ほどの少数精鋭だからこそ、個々の能力や経験を活かして一人一人がつながって前進していけるのが強み。そこには部署間の垣根もありません。新たなビジネスや事業投資という種まきに自分の意志で参加し、会計・税務の視点で採算性や実現可能性に提言することができます。時にブレーキの役目を果たしながらも伴走・後方支援もしていく。全営業部門を相手に、当社ビジネスに広く、深く関われる立場であるのは何よりの面白さですね。
過去の投資案件の定量的な効果測定を行うケースもありますが、背中を押したビジネスが成果となって実を結び感謝の言葉をいただいたり、その後さらに花を咲かせる結果となってくれたら、本当に嬉しいことだと思います。

当社では2018年4月以来、国内外の一部子会社を対象とした連結決算を行っています。子会社の規模に応じて連結範囲が変動するのですが、昨年度は海外子会社1社が新たに連結対象に加わりました。実際の連結作業においては経理部内だけでなく営業部門や海外現地の方々ともやりとりしながら進めていくことになります。こういった場面で、当社は300人ほどの組織ですので縦割り意識が少なく、横断的に協力を仰ぎやすい空気があります。これは、当社の魅力の1つではないかなと感じています。

私の場合、大学時代は法学部に所属しており、入社するまでは経理や会計の世界とは無縁でした。そのため、経理部に配属されて初めて日商簿記検定3級のテキストを手に取りましたが、簿記のルールはほぼ世界共通なので経理職に興味のある方は学生のうちに取得しておくことをおすすめします。また当社には、各種研修制度や監査法人主催のEラーニング、専門誌の定期購読など、学ぶための環境も充実しています。会計基準や税法をはじめ「調べる」「知る」ことに積極的な方には特にやりがいを感じられると思いますよ。

DAILY SCHEDULE

9:00

出社・メール処理

メールの未読フラグをそのままto doリスト化しチェックしやすく工夫
10:00

経理部内で打ち合わせ

メンバーのスケジュールを比較的押さえやすい午前中に打ち合わせを実施
12:00

昼休み(昼食)

本社勤務がメインのため大手町周辺で昼食(情報交換を兼ねて課内で行く機会も多い)
14:00

営業部と打ち合わせ

日常の経理処理、今後の営業取引を見越したテーマで打ち合わせ実施
16:00

部内報告

必要に応じ、打ち合わせ内容を上司に報告
18:00

退社

CREATE A SUSTAINABLE FUTURE