機械商社が描くビジネス戦略に
会計・税務の視点で付加価値を与えられる。
管理本部 経理部営業会計課
D.N
2019年入社/キャリア採用

大学在学中に公認会計士資格を取得し、卒業後は監査法人、税理士法人を経て2019年に東京産業に入社しました。複数のクライアントと同時並行でお付き合いする仕事より、会社のバックオフィスとして自社への貢献を追求したいと考えるようになったのが転職の動機です。面接時に感じた風通しの良い社風は第一印象のまま。とても働きやすい環境に満足しています。

経理部は主計課、財務課、そして営業会計課の3つに分かれています。私の所属する営業会計課は日常的な経理処理や決算処理だけでなく、海外拠点も含め子会社の連結決算の資料となる基礎情報(連結パッケージ)も四半期ごとに作成します。それをもとに主計課で当社グループの連結決算を行なっています。
決算期以外にも、営業部門で立案された事業投資について、税制や経理処理、収益性といった観点から問い合わせを受けることが多くあります。
あくまで外部者としてクライアントに関わっていた前職と異なり、私自身が東京産業の一員として営業部門と協力しつつ、一緒に悩みながら、過去・未来の数字と向き合うことに大きなやりがいを感じることができています。

東京産業はこれまでの長い歴史の中で、船舶のエンジンや工作機械の販売、プラントの建設から、近年では太陽光やバイオマスに代表される再エネ事業など、時代の潮流を敏感に捉え、事業領域を柔軟に変化させてきました。今も世の中にないことを専門商社が先駆けて挑戦していくという気概に満ちています。

300人ほどの少数精鋭だからこそ、個々の能力や経験を活かして一人一人がつながって前進していけるのが強み。そこには部署間の垣根もありません。新たなビジネスや事業投資という種まきに自分の意志で参加し、会計・税務の視点で採算性や実現可能性に付加価値を与えることもできます。時にブレーキの役目を果たしながらも伴走・後方支援もしていく。全営業部門を相手に、広く、深く関われる土壌があるのは何よりの面白さですね。
過去の投資案件の定量的な効果測定を行なうケースもありますが、背中を押したビジネスが成果となって実を結び感謝の言葉をいただけたり、その後さらに花を咲かせる結果となってくれたら、本当に嬉しいことだと思います。

2021年4月に新しい会計基準が当社でも適用されました。その対応に向けた取り組みが2019年の入社直後から始まり、私も中心メンバーの一人に抜擢されることに。グループ全体の売上計上の考え方が大きく変わるうえに、新基準なので前例もないため、経理部内だけでなく営業部門や支店の方々の意見も伺い、多方面の状況を把握しながら対応策を講じていきました。
同時期に連結決算を導入する動きも重なったため苦労もありましたが、一連の取り組みの戦力として採用いただいたのなら光栄なことと思います。
当社は300人ほどの組織ですので縦割り意識が少なく、横断的に協力を仰ぎやすい空気があります。「困ったときはお互い様」という仲間意識も、前職にはあまりなかった魅力です。

私は学生のときにまず簿記検定3級を取得しましたが、簿記のルールはほぼ世界共通なので経理職に興味のある方は学生のうちに取得しておくことをおすすめします。また当社には、各種研修制度や監査法人主催のEラーニング、専門誌の定期購読など、学ぶための環境も充実しています。会計基準や税法をはじめ「調べる」「知る」ことに積極的な方には特にやりがいを感じられると思いますよ。

DAILY SCHEDULE

9:00

出社・メール処理

メールの未読フラグをそのままto doリスト化しチェックしやすく工夫
10:00

経理部内で打ち合わせ

メンバーのスケジュールを比較的抑えやすい午前中に打ち合わせを実施
12:00

昼休み(昼食)

本社勤務がメインのため大手町周辺で昼食(情報交換を兼ねて課内で行く機会も多い)
14:00

営業部と打ち合わせ

日常の経理処理、今後の営業取引を見越したテーマで打ち合わせ実施
16:00

部内報告

必要に応じ、打ち合わせ内容を上司に報告
18:00

退社

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