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新人として入社し、それぞれの配属先で奮闘し、
これから経験を重ねていく同期4人。
学生時代から機械と親しんでいたわけではないという
彼らが、
どのような経緯で会社を選び、
入社前後で会社に対する印象はどのように変わったのか。
機械商社として、企業としての東京産業の
リアルなども交え、率直に語っていただきました。
※掲載内容は、取材当時のものです。

MEMBER PROFILE

R.G
営業第一本部 電力部第一課

建築デザイン学部出身。京葉地区の火力発電所をメインに、火力発電設備(ボイラ・タービン・発電機等)の機器販売等メンテナンス業務を担当している。

Y.G
営業第二本部 環境化学部第三課

社会学部出身。業界・地域を問わない幅広いお客様を対象に高密度ポリエチレン管(HDPE)や継手などを輸入・販売。水車機のEPC案件にも携わっている。

M.K
営業第三本部 生活・産業第一部第一課

外国語学部出身。全国のコンビニやスーパーマーケットなどのお客様に対して、ベトナムを中心とした東南アジアからの包装資材の輸入・販売業務を担当。

T.H
営業第四本部 ニュークリアエネルギー部ニュークリアエネルギー課

法学部出身。原子力発電所、六ヶ所核燃料サイクル施設を中心に関連機器の拡販に努める。また東京を拠点として、電力会社や重工業メーカー向けの営業も担当。

東京産業に入社を決めた理由は?

1番の理由は、海外拠点の多さですかね。東南アジアをはじめとして、ヨーロッパやメキシコなど、広く海外展開しているところに魅力を感じました。もう1つは電力・ガス会社のように生活インフラに密接したお客様が多いので、長期的に社会貢献できると思ったこと。3人はどうでした?

私もY.Gさんと同じで、海外への興味から商社を志望していました。大学でベトナム語を学んでいたこともあり、東南アジアの海外拠点が多い点に惹かれ、入社を決めました。また、商社ならさまざまな人や商材に関わっていく過程で、将来の展望がより具体的に見えてくるのでは?という期待感もありました。

私は、電力や原子力などのエネルギー事業に興味があり、エネルギーに携われる商社を探している中で、東京産業に出会いました。300人程の規模でありながら、電力や原子力といった発電事業に深く携わることが出来る点に大きな魅力を感じました。

私は平均年収や離職率ですかね。(笑)元々機械についての知識は全くありませんでしたが、興味の幅を広げていくうちに東京産業に出会いました。

私も機械のことは全然知らなかったので、入社して1から学んでいるところです。輸入業務がメインなこともありますが、翻訳業務が多いことに驚いています。機械の知識もまだまだ少ないので、専門用語の解読に苦労しているところです・・・。それと、機械商社なのに圧倒的に文系の社員が多いとは思いませんでした。同期にも理系は1人もいませんし。

機械知識は私もさっぱりで、担当先での実践の中で身につけているところです。私が所属しているニュークリアエネルギー部では、毎週のようにプラントや工場に足を運び、お客様やメーカーの方と確認業務などをしています。その現場密着の姿勢は意外でしたね。商社の社員はキャリーケース片手に世界各国を飛び回っているイメージだったので。(笑)今は、お客様やメーカーと非常に近い距離感で仕事ができる分、より面白さを感じています。

私の所属する生活・産業第一部では、レジ袋などの包装資材をメインで扱っています。機械商社でありながら、私の現在の担当業務では機械を扱うことは少ないです。レジ袋はこれまでもたくさん手に取ってきましたが、やはり商材として扱うとなると細かな仕様など多種多様なものがありますので、皆さんと同じで1から覚えているところですね。

仕事はどのように覚えていった?

基本的なことは新入社員研修でおおよそ学べるので、大事なのは配属先で実践的に学ぶOJTですよね。学生から社会人へ意識を変える機会でもあり、慣れるまでは大変。でも教育担当の先輩が親身に話を聞いて指導してくださるので不安は軽減できました。

教育担当の先輩がいることで「分からないことはこの人に聞くことができる」という安心感がありました。私の教育担当は何でも聞きやすい雰囲気を作って下さるので、1つ1つ理解しながら仕事を覚えることが出来ています。少しずつ仕事にも慣れてきて、今は聞く前に過去の資料などから自分で調べることを意識しています。

私は現場で教わることが多いです。電力部は頻繁に発電所に足を運びメンテナンスに関する打合せや提案を行うのですが、その中で専門用語を学ぶことが出来ます。また、定期的に実施する点検に合わせて設備内部を見せてもらうことができるので、お客様に納入した設備・機器がどのように使われているのか知ることができます。現場に行くことの意味を痛感しますね。Y.Gさんは海外企業との取引が多いだろうけど、語学についてはどうでした?

もともと学生時代に留学を経験していて、海外と接点のある職場を希望していたので、言葉で困るというより、機械を理解する方が難しかったです。とは言え、業務の中で英語を使う機会がかなり多いので、今は会社の英会話研修を受講し、とにかく英語に触れる時間を作っています。この研修は会社が費用を一部負担してくれるのでありがたいです。業務としては、入社後数ヶ月経ってようやく1人でお客様やメーカー訪問を任されるようになりました。見積などは、最初は先輩に見守られながら少額の案件から、という感じです。

私も1人でお客様を訪問したのは入社後4ヶ月くらいです。最初は先輩の案件に打ち合わせから同行し、その後、先輩の後を引き継ぐ形で少しずつ仕事を振られるようにという感じです。しっかり経験を積んで早く仕事の全体像も含めて把握できるようになりたいと思います。

同じく私も4ヶ月くらいのタイミングでしたね。1つの案件を1人で取り組む機会を与えられるようになりました。ただ、もちろん分からないことだらけなので教育担当の先輩に何度も質問を繰り返しています・・・。徐々に一人立ちできるよう頑張ります!。

東京産業の特徴・魅力ってなんだろう?

若手のうちから裁量が大きく、成長スピードが速いところが、東京産業の魅力です。案件の規模としても、数千万、数億の案件まで担当させてもらえます。もちろん教育担当にフォローを頂きながらなので、必要な時に相談ができる環境もあります。

1つの機器の相談をきっかけに、その周辺の機器や工事まで受注が拡大することもあります。そういったところにやりがいを感じます。例えばポンプのご注文から前後の配管やタンク、その他の生産設備までご提案していくイメージですね。その際のメーカー選定なども自ら考えて取り組める楽しさがあります。

私は先輩たちに恵まれていることですね。相談しやすいし、説明も分かりやすくしてくれますし。特に教育担当の先輩は、その上で客先もメーカーもフォローできる方なので尊敬しています。働き方としては、フレックス制度がとても魅力的ですね。出勤時間をずらすことで朝もゆっくりできますし、何より通勤時の満員電車を避けることができるのがありがたいです。あと、想像以上に有給が取得しやすく驚きました。

確かに有給は取りやすいですね。トラブルが無ければ業務の繁忙期も事前に把握できますし、公私共にスケジュール管理はしやすいです。あと、福利厚生が充実しているのもいいですよね。実家が長野なので、今は借上社宅に住んでいるんですが、家賃の自己負担がかなり低額な分、経済的にすごく助かっています。

最後に、学生たちへメッセージ。

学生のうちは、とにかくたくさん遊んでおくべきだと思います。(笑) 商社の営業は人付き合いの仕事という側面もありますから、学生時代の幅広いコミュニケーションがきっと仕事にも役立ちます。また、営業の仕事では、お客さんやメーカーの方と世間話をして交流を深める機会も多くあるので、社会の流れを敏感にキャッチする習慣をもつことも大事かもしれません。

私のように英語を使って働きたい方は、学生のうちに様々な国籍の方と交流し、英語への抵抗感を減らしておくことが大切だと思います。英語力に関しては、入社してから業務や研修を通して向上させていくことができるので、心配無用です。これからより海外との取引も多くなっていくと思うので、海外業務に興味がある方は今がチャンスです!

たしかに英語を使って働く上では、英語力そのものよりも積極性やコミュニケーション能力の方が大事だったりしますよね。海外業務では、国ごとの文化や考え方の違いに直面するのが、難しさでもありおもしろさでもあります。もちろん簡単にこなせる業務ばかりではないですが、自分自身が少しずつ成長できている実感が嬉しいです。
私は就職活動をする上で「グローバルに働く」ことを軸にしていて、その軸をぶらさなかったからこそ、今こうして満足のいく働き方ができていると感じています。みなさんも、ぜひぶれない軸をもった上で就職活動に臨んでください。応援しています!

就職活動に関して言うと、私は商社やコンサル、メーカー、行政機関など、様々な業界を見た上で東京産業に決めました。OB訪問で、実際に働いている社員さんにお会いしたのが最終的な決め手になりましたね。就職活動では、何より自分に合っている会社かどうかを知ることが大切だと思います。ぜひみなさんも弊社に少しでも興味がありましたら、OB訪問にいらっしゃってください。お待ちしております。

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