特徴／機能

様々な環境下（屋内外、変電所、沿岸地域）の鉱油及びエステル油入り変圧器に対応可能です。
樹脂含浸紙ブッシング（RIP）、樹脂含浸合成ブッシング（RIS）、樹脂含浸ガラス繊維ブッシング（RIG）、油含浸紙ブッシング（OIP）、 エステル液含浸紙のブッシングを提供します。
当社取扱いブッシングはISO / EN、IEC、IEEE、CSA、NFC等の規格に準拠しております。

導入メリット

1. 高い信頼性：80年以上に亘り38万台を越える豊富な導入実績
2. 豊富な商品ラインアップ：1,200kVクラスまでラインアップ化されており、要求仕様に応じたカスタム品対応可能
3. 短納期：原材料調達の効率化により、定期購入品の納期短縮が可能です。

性能

RIPブッシングの絶縁体は、エポキシ樹脂を真空含浸させた特殊紙からできています。
巻取り工程で電界を等級分けするため、アルミホイルで作られた導電層が紙の間に挿入されます。 この導電層の良好な導電性により、急激な電圧変化の場合でも最適な電圧分布が実現可能です。巻き取り工程後、真空下でコンデンサーコアにエポキシ樹脂を含浸させ硬化させます。

すべてのRIPブッシングに、磁器または屋外仕様のコンポジット碍管を装備可能です。
コンポジット碍管は高い機械的強度を有し、安全性及び耐震性を向上させます。

OIPブッシングのコンデンサーは、絶縁クラフト紙を中心導体に巻き付け、乾燥させた後、真空下で鉱油を含浸させることによって製造されます。

巻き取り工程で中央のチューブとフランジの間の電気勾配における最良分布を確保するため、アルミホイルが紙の層間に挿入されます。

完全密封を確認するために圧力試験を実施します。
含浸工程後、ブッシングに窒素を充填します。
すべてのOIPブッシングに、磁器または屋外仕様のコンポジット碍管を装備可能です。

仕様

使用方法／使用用途