連続フロー合成のご提案
現在のバッチ式製造法にかわり、連続合成法とバッチ式製造法を組み合わせたバッチ連続生産方式を採用したモジュール型の連続フロー合成設備「iFactory®」(アイファクトリー)が製造現場の省エネと省力化を実現します。
特徴/機能
iFactory®は、製造に必要な単位操作(反応、抽出、晶析、ろ過、乾燥など)をモジュール化し、相互に連結させることで機能化学品の連続生産を可能にする設備です。
モジュール(iCubeTM)は2.32m/一辺の立方体の金属製フレームに各単位操作を内装しており、これを再構成することで多様な製造プロセスに柔軟に対応します。
また、自動化された制御がもたらす以下のような機能により、製造現場の省力化を推進します。
- 従来のバッチ生産では避けられなかった、各操作の待機時間やプロセス間の作業切替がない、オーケストレーションシステムがもたらす単位操作間で連続・協調したシームレスな製造
- サージキューブとオンライン/オンサイトUHPLCの組み合わせによる、操作・製造の停止を伴わず、サンプル採取も含め全工程が自動化された反応液の分析
- iFactoryを統合制御するオーケストレーションシステムがiCubeTMの組み換えを自動認識し、ライン変更に要する時間を削減。また、リモートでのiFactory®の操作も可能
PRポイント/トピックス
- CO2削減
- 省人化、無人化
- 省スペース
現在、産業技術総合研究所(つくばセンター)内にてiFactory Trigger見学会を開催しております。
説明動画
参考リンク
株式会社iFactoryお問い合わせ先
環境化学部
TEL:03-5203-7862