福島県飯舘村における農地減容化技術実証試験結果について

2014年07月30日

京都大学・アース株式会社と共同で開発致しました従来洗浄分級が困難とされる75μm以下の微粒子分が多い農地土壌・側溝汚泥・焼却灰等を対象とする減容化技術の実証試験を行ってまいりましたが、今回、福島県飯舘村様並びに地権者様のご厚意により、農地約1,000㎡（土量約110㎥）の減容化技術実証試験（フィールドテスト）を実施致しました。
現地実証試験の結果、表土の約90%を農地に返すことができ、除染廃棄物及び客土の大幅な削減を実施致しました。
今後、減容化技術が活用され、一日も早く福島が復興されることを願っております。
尚、併せまして各省庁、自治体他関係者計100名以上の方々にご来場頂き現地見学会も実施致しました。
飯舘村様、地権者様、見学会に参加頂いた皆様には改めて御礼申し上げます。

実証試験結果について
＜試験実施前＞

＜試験実施後＞

１サイクル処理あたりの物質収支

処理土量

実証試験（実機）、説明会・見学会

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