トップ/サイドリップルスプリング

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高電圧発電機・高電圧モーター用スロット充填材に最適

欧米のトップメーカーが共同開発した特殊な材料構造を有する高電圧機器用スロット充填材です。(導電性サイドリップルスプリング/電気絶縁性トップリップルスプリング)

特徴/機能

導電性サイドリップルスプリング(黒色)は、温度変化や経年劣化の影響による寸法変化にも関わらず、ステータバーのコロナシールドと高電圧機器のコアの確実な接触を保証する導電性材料です。

電気絶縁性トップリップルスプリング(黄色)は高電圧機器内の巻線と半径方向の動きを抑え、温度変化による同軸スロット方向の寸法変化に対応します。温度変化や振動の影響を受けることにより従来の固定方法で発生するスロットウェッジの緩みを防ぎます。


導入メリット

  1. 温度変化による寸法変化を可能になります。
  2. スロットウェッジの緩みを防止することで高電圧機器の分解検査の間隔を延ばします。
  3. スプリング材の特性による安全で簡単な挿入が可能です。

性能

リップルスプリングを平らに押す時に現れる曲げ応力は材料の曲げ強度よりも小さいため、バネのたわみを利用することで問題なくスロットに押し込むことが可能です。


仕様

マスターシート(トップ:460 x 960 mm、サイド:460 x 1030 mm)及び加工された状態でも出荷可能です。

寸法・構成及び特性表


導電性サイドリップルスプリングの寸法・構成及び特性値

タイプ 呼び
厚み
公差 密度 マスターシート
の基本構成
絶縁クラス 表面抵抗 体積抵抗率 スプリング高さに対して
のスプリング圧力
mm ±% 概算値
g/c㎥
概算値
mm × mm
kΩ/d㎡ kΩ/d㎡ 1.5mm
N/m㎡
2.1mm
N/m㎡
Side ripple spring 0.3 0.3 20 1.8 460 × 1030 F > 10 < 50 approx.
0.001
approx.
0.001
Side ripple spring 0.5 0.5 20 1.8 460 × 1030 F > 10 < 50 0.003 –
0.010
0.002 –
0.007
Side ripple spring 0.8 0.8 20 1.8 460 × 1030 F > 10 < 50 0.020 –
0.056
0.013 –
0.036
Side ripple spring 1.0 1.0 20 1.8 460 × 1030 F > 10 < 50 0.060 –
0.180
0.040 –
0.110

サイドリップルスプリングの寸法・構成及び特性値

タイプ 呼び
厚み
公差 密度 マスターシート
の基本構成
絶縁クラス 強熱減量 80%偏向減少時の
スプリング圧力
mm mm 概算値
g/c㎥
概算値
mm × mm
% 概算値
N/m㎡
Top ripple spring 0.8 0.8 +0.20
-0.05
1.8 460 × 960 F 28±5 > 0.6
Top ripple spring 0.9 0.9 +0.25
-0.05
1.8 460 × 960 F 28±5 > 0.9

使用方法/使用用途

導電性サイドリップルスプリングはタービン発電機の固定子巻線にスロットのサイドフィリング材として使用され、コイル表面と積層鉄心の間の電気的接触を確保します。
絶縁性トップリップルスプリングはバーを固定しスロット内の半径方向の動きを防止するため、各種回転機器で使用されます。


導入例

高電圧発電機、高電圧モーター


お問い合わせ先

電力流通システム部
TEL:045-474-2206

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